ducaさんの多大なお力添えをいただき、数日間/十数時間を費やし、2CVのマフラー交換を完遂することができました。
2CVのエキゾースト系はフロントからリアにかけて4つに分かれていますが、最も腐食が進んでいるのは3番めのサイレンサー部分でした。
巨匠の手にある頃も何度か交換されたようですが、なにしろ38年という時を経ており、鉄製ゆえ錆もかなりあり、この際全部交換したほうが良いだろうとの判断に至りました。
単純な構造の2CVとはいえ、マフラー交換は初級編とは言い難く、いざ着手してみると次から次へと困難が押し寄せ、そのつど立ち止まりながらの粘り強い作業でした。
エンジンルーム内でマフラーを接合させる際の作業空間はきわめて限られており、さらにducaさんにとっては初見のクルマでもあることから、作業は探り探りのところも少なくありませんでした。
くわえて、私はしょせん持ったり押さえたりと補助的なことが中心になるので、ducaさんが主導的かつ果敢に作業をされたことはいうまでもありません。
この場を借りて、篤く御礼申し上げます。
以下、その様子をアップします。











〜以上、クルマに対するducaさんの一途な情熱と、自分で作業をするという醍醐味の一端を感じることのできた貴重な体験でした。
試乗記などはまたあらためて。
日を重ねる毎に春らしくなりました。さて2cv路上復帰に向けて動き出しましたね。また心強いメカニックの参戦もあり、大変そうなのですが楽しそうです。やはり好きな趣味に関しては無条件で協力くださるのは嬉しいものです。
僕も近所なら毎回見学に行きたい所ですよ。
少しづつ手直しされて走れる様になるのを期待しています。
くれぐれも腰痛にはご注意を。
望外のご協力をいただいて、ありがたいことでした。
はじめはマフラー交換なんて発想にもないことでしたが、全工程を目の当たりにして、ただもう感心するばかりです。
こんなDIY遊びができるのも、2CVだからこそというところもありますね。
お近くだったら寄っていただけたのに残念です。