
おしらせ

シトロエンではないのですが、共通することなのでゴルフ7のユーザー車検からのお話。
前回と違うのは、陸運支局の事務所内にタッチパネルの自動受付機が導入されており、車検証にあるQRコードをかざすと予約の確認と受付ができ、同時に必要な用紙が出てくるシステムになっていました。
それに記入し、窓口に出して問題がなければコースでの検査へいざ出陣。
車検に備えて整備やオイル交換などはひと通り済ませていたこともあり、幸い一発合格できましたが、あいかわらずシートベルト着用の警告灯の作動やガラスの色には神経を尖らせている様子。また後席のシートベルトが揃っているか、いやに入念にチェックされました。
さて、最後に交付された車検証を手にしたとき、そのあまりの小ささにびっくりしました。
以前のA4サイズにくらべると衝撃的な小型化で、束ねられた他の書類の中で、はじめはどれが車検証なのかわからなかった程です。そのぶん字も小さく、ただでさえ間違えそうな車体番号など、こりゃあ見づらくて苦労しそうだなぁ…というのが率直な印象です。
ちなみに車検証にあるQRコードをスマホで読み込んだら車体番号や登録番号が出てきたので、それならいっそ免許証やマイナンバーのようにカードサイズでもよかったのでは?と思いました。
車種によると思いますが、この日支払った総額は、自賠責/光軸調整/重量税その他を合わせて36,750円と、やはり自分で行くとお安く済むのは助かります。
久々に再会するC6ですが、やはりこの車だけがもつ格別な世界が広がっています。最近はKさんもなかなかC6で来られないので、みょうに新鮮でした。
横幅はないけれど遥かうしろへ鋭角に切れ込むヘッドライト。リアには背後の店舗の格子状の柵が写り込んで、それが不思議に悪くない景色になっていました。
今月のお茶会が決まりました。
皆様のご参加お待ちしております。
ご報告が遅くなりましてすみません。3/11の関東お茶会は、皆さんお気に入りのいっちょう東松山店でnoさん、naさん、kさん、t夫妻、mさん親子と私の8名の参加となりました。いっちょうは個室なのにリーズナブルで、ドリンクバーこそないもののお財布に優しくて長居するには最適です。
いっちょうは各部屋に名前がついていて、今回は「内田」でした。ここは入口に面したところで窓が大きくて開放感があります。
当初、mさん親子は不参加でしたが、仕事のスケジュールの関係で参加が可能となったそうで、宿直明けで仮眠された後で参加されました。おかげ様で久しぶりに綺麗なC3を見ることができました。
当日はnaさんが持参されたバッテリーテスターでバッテリーのコンディションを測定したり、t夫妻のC5Break用に調達したスフェアの引き渡しのほか、お茶会まえに有志で見に行ったC5ツアラー2.0HDI(おそらくイギリス並行)の話などが展開し、いつもの様にお店からラストオーダーの声がかかるまで話しが弾みました。
春になり雪の心配がなくなりましたので遠隔地お茶会も良いですね〜と。実現するかは分かりませんが、色々楽しみです。
クリーンディーゼル用のオイルは規格がやけに複雑で、ガソリン用とは比べものにならないほど選択肢が限られます。
そんな中、比較的新しいブランドで評判も上々ということで、TAKUMIのクリーンディーゼル用がこれに該当し、価格も割安なので試しに購入しました。
ペール缶での購入ははじめてですが、慣れないせいで小分けするにも腰を痛めそうになりながらの悪戦苦闘で、安く済ませるのも楽じゃありません。
写真のペットボトルは1.5L用で、すでに交換で4本弱使用した後ですが、ペットボトルの容量が正しいなら正味21L入っていたことになり、お安い上に+1L得した気分。
粘度は純正指定と同じ0W-30の一択で、それまで5W-35を使っていたため軽快感やレスポンスは明らかに向上し燃費にも多少貢献するかもしれませんが、しっとり感では5W-35のほうが上で、一長一短というところでしょうか。
ちなみに空になったペール缶は、使い道もいろいろありそうで、妙にそそられます。
クリーンディーゼルは、排出ガス浄化のため尿素水と反応させてクリーン化するらしく、およそ10000kmごとに10L継ぎ足す必要があるようです。
給油口の横にアドブルーの注入口があり、9700km走ったところで補充のお知らせが出ました。少し前に購入していたのでそれを入れるだけですが。
ブレーキパッドは純正で27ヶ月/1万キロ近くガマンして乗りましたが、やはりダストの汚れがひどく、ついにDIXCEL-Mに交換しました。
DIXCEL-Mはすでに定評あるパッドで私も経験済みですが、YouTubeにある某ショップの動画によれば、お客さんのポルシェ・マカンに使ったところ、汚れないだけでなく消耗が純正とは比較にならないほど軽微、加えてディスクへの攻撃性も殆どないためディスク交換(ドイツ車はディスクも消耗品と考えられている)も不要となり、それがポルシェともなると10万km走ると、パーツ代+工賃あわせて約100万円近い減収になったとかで、いささか大げさな気もしますが、まったくのホラ話でもないでしょう。
まさに良い事ずくめ、DIXCEL-Mはユーザーの強い味方です。
愛車近影。SUVといえどもシトロエンはやはり街中が似合うような…。
新潟のcongです。ここ新潟も春が来たようで、雪はすっかりと消えました。さて、フランス車乗りでありながら、今までパーツはもっぱら英国やオランダからの輸入に頼っていました。一番の理由は日本人にはハードルが低い英語で対応してくれるということもありますが、彼らが商魂たくましく、海外配送も厭わない点が大きいと思います。しかし、フランス車です。フランス本国には豊富な中古部品などのパーツがあるだろうと思われます。たぶんお宝の山でしょう。これらを購入できたら楽しいだろうなぁと考えたことがこのトライアルの動機です。色々と調べて、フランスの中古部品についてはOpistoがとても面白いと感じました。アドレスはhttps://www.opisto.fr/です。
このサイトは所謂フランスの解体業者のネットワークです。2人のフランスの若者が立ち上げたサイトです。色々な解体業者が自社の解体車や中古部品を登録していて、それを検索・購入できるとても便利なサイトです。しかも、クレジットカードでお買い物ができます。Wiseなどの海外送金サービスが不要なのも助かります。日本でもこんなサイトを業界で作ってもらえば助かるのになぁと感じます。利用方法については先ずはアカウントを作成します。右上の人型のMon compte(マイアカウント)をクリックしてCreez votre compte(アカウントの作成)のparticulier(個人)をクリックします。そしてE-mail、Mot de passe(パスワード)、Confirmation du mot de passe(パスワード再入力)、Prenom(ファーストネーム)、Nom(ファミリーネーム)後は承認事項を3つチェックしてCreer mon compte(マイアカウント作成)をクリックしてアカウント登録終了です。そして、パーツを検索してみます(ちなみに商品検索だけで購入なさらないのならアカウントの作成は不要です)。
ここではシトロエンC6の中古パーツを検索してみました。左上のpieces(部品)をクリックしてpieces auto d’occasion(中古自動車部品)をクリックしてから、Recherche par marque(メーカーで探す)をクリックしてChoisissez une marque(メーカーを選べ)→Citroen、Choisissez une modele(モデルを選べ)→C6を選択します。そうすると300ページ以上ものリストが現れます。ところが、サイトの中央上のLivraison en…(…への配送[配送先の選択])でJaponを選ぶとパーツリストは見事にゼロになります。やはり、日本への部品配送OKの業者はフランスではほとんどありません。今まではここであきらめていました。eBayでもありますよね。Does not ship to Japanという商品が…。しかし、近年、こういった問題を解決する国際転送サービスが現れています。どんなサービスかというと商品を一旦業者が配送可能な国の倉庫で受け取ります。そして、その受け取った商品をサービス利用者の国まで転送してくれるサービスです。これなら、日本に配送不可な商品でも購入可能です。私が選んだ業者はBuyandshipです。アドレスはhttps://www.buyandship.co.jp/です。こちらは日本語のサイトなので使用方法はあえて説明しません。
たぶん、海外の業者でもっと安価な業者があるかもしれませんが、日本語対応が可能な日本の会社を選んでみました(本社は香港ですが、こういた目の付け所やビジネスマインドは中国人はさすがですね)。受け取り倉庫は英国とイタリアがありますが、私はイタリアを選びました。先のOpistoの配送先でイタリアを選んだ場合、業者はほとんど減りません。フランスの業者はヨーロッパ圏内は配達OKのようです。実際にこの方法で希少パーツを購入した方のレビューがみんカラで見られます。アドレスはhttps://minkara.carview.co.jp/userid/768299/car/2685616/5074205/note.aspxです。ただし、国際転送業者は違うようです。激高です。私が選んだBuyandshipは転送料金+日本までの配送料金で英国やイタリアから3lb(ポンド)[1.36kg]まで2,800円で、それ以上は1lb[0.45kg]増すごとに700円追加となりますが、私は比較的リーズナブルだと思っています。今は購入した商品の日本到着を待っているところです。私は目当てのパーツをリーズナブルな価格で購入できて満足しています。ただし、フランス語のサイトはひょっとしたらハードルが高いかもしれません。そんなときは翻訳サイトを活用しましょう。私はGoogle翻訳をお勧めしません。結構、誤訳が多いです。ディープラーニング翻訳をお勧めします。アドレスはこちらです。https://www.deepl.com/です。余談になりますが、その他にも色々なお役立ち記事を自分のHPにアップしています。「ハイドロマニア」で検索、ご高覧ください。
3月のお茶会はCX登場という思いがけないサプライズでした。
往年の妥協なきビッグシトロエンで、サイズは肥大する現代の車に比べたら中型車ぐらいに過ぎませんが、かつてのフラッグシップだけあって圧倒的な存在感。同色に再塗装されているという塗装も非常に素晴らしく、白いボディと薄いブルーのファブリック内装とのコントラストはまさにフランスのセンス。
外観同様かつて宇宙船的ともいわれた、これぞCXとも云うべきボビンメーター周辺は、40年前に夢見た未来を想起させるようでむしろロマンティックな印象。写真では確認しづらいですが、上部にはキューブ状の警告灯が左右一列にびっしり並びます。
地上に舞い降りた白鳥──1985年式 25 Pallas IEは御年38歳。
前年までは24のIE、85年は25(2500cc)になるものの途中からパラスがGTiとなり、さらに翌年からはシリーズ2へと変化していくので、その点でも貴重といえる一台。
右上の謎の「福岡」の文字が消してしまいたいほどミスマッチ!
ついに路上を走りだした宇宙船。
イエローバルブの光が前方を照らして異次元感はますますアップ。シートに腰を下ろすと一般的な家具のソファーよりもやわらかいフワフワシートにまず驚かされ、車体が動き出した瞬間から浮遊感に包まれます。
エンジン始動後の車体の上がりもサーッと潔く、その動きにはハイドロニューマティックであることのプライドのようなものを感じます。
IFHSのコンフォートスフェアをメンバーのTさんより購入したいとの希望があり、congさんがCCQのサイトに投稿されていたhydrapartsより代理購入しましたのでご報告させていただきます。
コンタクト先は、congさんが書かれていた先であり、 hydrapartsのorders@hydraparts.be. にメールで金額、送料の確認依頼を行いました。提示された金額をTさんに確認したところ問題なし、とのことでしたので、正式発注を行いました。残念ながら購入するためのサイトはなく、メールでのやり取りでのオーダーとなりました。(代金決済方法は銀行振り込みのみ。)
国内銀行から外国銀行口座への振り込みはやったことがなく、どうしたものかと思っておりましたが、wiseという海外振り込みのサイトを発見したことから迅速な送金ができました。 2月16日に送金を行い、同月25日にスフェアが到着したので、まずまずだったかと思います。
価格はC5 2.0ブレーク(ハイドラクティブ3)用で フロントが81ユーロ、リアが73ユーロ、送料が154ユーロで、総額だとVATを含めて560.06ユーロ、円建てで80,122円(1ユーロ=143.06円)となりました。
到着時に現物確認しましたが問題ないため、Tさんへの引き渡し予定です。
所感としては、銀行振込のためpaypalの様な万一の際の補償が受けられないリスクがあり、多少迷いもありましたが、結果としてメールの回答や発送までの手続きは非常に迅速スムーズでトラブルフリーでした。むしろ、発送に使われたFedExが中国経由であったこともあり輸送時間が長くかかった印象です。
コンフォート球入手のためのコンタクト先をご調査・ご教示いただいたcongさん、ありがとうございました。
なお、9万キロ超を走破した元のコンフォート球との乗車比較は4月の車検時のスフェア交換後に、Tさんよりされることと思います。
破損防止にクッション材が入っていたのですが、あまり見慣れないクッション材でした。何となくスフェアに見えないことも。