オイルなど

クリーンディーゼル用のオイルは規格がやけに複雑で、ガソリン用とは比べものにならないほど選択肢が限られます。

そんな中、比較的新しいブランドで評判も上々ということで、TAKUMIのクリーンディーゼル用がこれに該当し、価格も割安なので試しに購入しました。
ペール缶での購入ははじめてですが、慣れないせいで小分けするにも腰を痛めそうになりながらの悪戦苦闘で、安く済ませるのも楽じゃありません。

写真のペットボトルは1.5L用で、すでに交換で4本弱使用した後ですが、ペットボトルの容量が正しいなら正味21L入っていたことになり、お安い上に+1L得した気分。

粘度は純正指定と同じ0W-30の一択で、それまで5W-35を使っていたため軽快感やレスポンスは明らかに向上し燃費にも多少貢献するかもしれませんが、しっとり感では5W-35のほうが上で、一長一短というところでしょうか。
ちなみに空になったペール缶は、使い道もいろいろありそうで、妙にそそられます。

クリーンディーゼルは、排出ガス浄化のため尿素水と反応させてクリーン化するらしく、およそ10000kmごとに10L継ぎ足す必要があるようです。
給油口の横にアドブルーの注入口があり、9700km走ったところで補充のお知らせが出ました。少し前に購入していたのでそれを入れるだけですが。

ブレーキパッドは純正で27ヶ月/1万キロ近くガマンして乗りましたが、やはりダストの汚れがひどく、ついにDIXCEL-Mに交換しました。

DIXCEL-Mはすでに定評あるパッドで私も経験済みですが、YouTubeにある某ショップの動画によれば、お客さんのポルシェ・マカンに使ったところ、汚れないだけでなく消耗が純正とは比較にならないほど軽微、加えてディスクへの攻撃性も殆どないためディスク交換(ドイツ車はディスクも消耗品と考えられている)も不要となり、それがポルシェともなると10万km走ると、パーツ代+工賃あわせて約100万円近い減収になったとかで、いささか大げさな気もしますが、まったくのホラ話でもないでしょう。
まさに良い事ずくめ、DIXCEL-Mはユーザーの強い味方です。

愛車近影。SUVといえどもシトロエンはやはり街中が似合うような…。

オイルなど」への2件のフィードバック

  1. 関東は連日の雨と寒さが戻ってきた毎日で、風邪なのか花粉症なのか分からなくなってしまう今日この頃。福岡はすっかり春なのでしょうね。
    さて、ディーゼル車は乗ったことがなくオイルに関しても全くの無知なので、
    こういう作業が必要だったのですね。ガソリンエンジン用オイルも10-40Wなどはめっきり種類が少なくなりました。
    久しぶりにオイルのでっかい缶を観ました!綺麗にボトル詰めされていて、ペットボトルの中身が新手の健康飲料と間違って口にしてしまいそうです。
    最後の画像はお洒落ですね~。左の消火栓?の文字と女性が黒髪じゃなかったら一瞬外国だと間違うところでしたよ。
    こちらだと横浜あたりまで行かないと絵になる風景があまりないので困ったものです。

  2. こちらも降ったり止んだりの繰り返しで、洗車のタイミングがありません。
    C6のV6-3Lは、私も10W-40だと思います。
    個人的にはアマリーやケンドールがコスパを含めて最良だったような…。

    健康飲料ですか!
    たしかにメイプルシロップみたいなきれいな飴色ではなく、少し濁りがある感じです。
    そういえばzewsさんは車を撮影する際、背景に強いこだわりをお持ちでしたね。横浜なら、その気になればいくらでも絵になる場所はあるでしょう。
    個人的にはカチカチの絵葉書的なショットより、サッと一瞬を切り取ったような偶然性が感じられるものが好きです。

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