会場に着くと、混み合う駐車場の中に参加予定になかったXmがいて、久しぶりのKGさんが顔見せだけに立ち寄ってくださったようです。
私が19年3ヶ月乗って2016年にお譲りした車で、ちょっと座らせてもらったところ、「どうぞ乗ってきてください!」と快く勧めていただくのでためらっていると、気づけばリアシートにはSさんとKさんが乗り込んでいるし、ちょっとだけ近所まわりさせてもらいました。
最高のシート、悠然たる動き、パワーセンタリングなど、懐かしむより緊張が先に立つ、8年ぶりの短いドライブでした。
しかし戻ってきた時、パーキングブレーキのかけ方の手順などは自然と覚えていました。
もう一枚追加 ↓
いつ見てもスタイルは最高ですね。
年を経ても色褪せないデザインです。
車体番号が一つ違いの僕のXmはアイスバーンの雪道であの世に行ってしまいました。
そうでなかったらまだ乗っていたかも?
でもXmが逝ったからこそC6に会えたわけで、人生成るようになれですね。
たしかに、Xmは数ある歴代シトロエンの中でも、印象に残る美しいモデルのひとつですね。
kunnyさんのXmは本当に残念で、それを聞いたとき頭がグワンとなった感覚をいまだに覚えています。
せっかくなので、写真をもう一枚追加しました。
まだ朝晩は冷えますが、春の気配を感じるこの頃。
お変わりございませんか?
さて件のXM、私的にはシトロエンの中では1番素敵なデザインだと思っております。※維持できる覚悟が無いためC6で満足しておりますが。
私のような俄者が口を挟むまでも無いのですが、今までの長期にわたり維持されて日常の足として使用できるコンディションは素晴らしい情熱を感じます。
流石、本家のオーナー方々は筋金入りですね。
またシトロエンオーナーはあまねく、静かに熱い情熱を永くお持ちという印象です。ことさらにアピールしないが話せばシトロエン愛を深く感じます。
ドライブには快適な季節がやってきました、少し遠出をしようかと思案してます。ではまた
かつてはシトロエンというだけで常に無視され、シトロエン乗りはその無理解や逆境をも楽しんでいたフシもありました。
XMのたぐい稀なデザインはほとんど話題にもされない一方で、同じ時期に発表されたアルファロメオの164はピニンファリーナだなんだと注目の的でした。XMもベルトーネだったんですけどね。
近頃はようやくそういう偏見も薄れたのか、むかしなら値段なんて無いも同然のシトロエンの中古車価格にも、おや?という変化が表れている気がします。
zewsさんご存知のお店かもしれませんが、ヤフオクでCXがウソみたいな高額で出品されていて冗談か!と思いました。もしや相場を底上げするための荒っぽい戦略でしょうか?
高額になるほうが大事に保存される個体が増えるという期待はできるかも…。