
5月お茶会には、期せずして2台の初登場が揃いました。
一台はすでにご案内している2CVですが、もう一台はKさんが先月C4から買い換えられたC3エアクロスです。
走行15000kmに満たない、ピカピカの極上車でした。
詳しくはわかりませんが限定車だそうで、普通のモデルとは細部があちこち異なる仕様のようです。
というわけで、久々に試乗会となりましたが、2CVは後ろに大人を載せても、すこし加速が鈍るくらいで大過なくそれなりに走れることがわかり、「パワーはないけど力持ち?」であることがわかりました。
多分に社交辞令もあろうかとは思いますが、乗り心地の良さとシートの座り心地の良さをほめていただきました。

次いでC3エアクロスにも乗せていただきましたが、外観から想像するより室内は広く快適で、安心してどこまでも行けそうな雰囲気です。
乗り心地は良好、居住空間には縦方向の余裕があるし洒落ていて、大きなC5エアクロスでなく、これでよかったかなぁ…という印象。
C3エアクロスはいうまでもなくBセグメントのC3をSUV風に仕立てた車だから、本来コンパクトカーの部類ですが、とてもそうは思えないほど堂々たる存在感があり、しかも独特なほんわりした可愛らしさがありました。
ビジュアルに関して個人的な主観を述べるのはどうかと思いますが、C3/C3エアクロスは、マイナーチェンジで顔つきが変わりましたが、私はいずれもMC前のおっとりしたやさしい顔立ちが好みです。
おそらく、C4/C5Xの睨み顔に沿ったものにすべく手を入れられたものと思いますが、せっかく可愛いらしく生まれてきたC3/C3エアクロスに、わざわざ厳しい表情をさせてしまった観があり、どこか不自然な印象を覚えます。
人それぞれの感じ方ですが…。

並べてみると、現代のクルマは大きいですね。
街中でみるC3はあまり大きく感じませんが、エアクロスになるとBセグメント枠いっぱいでかなり大きく感じますね。
そうですね。ミニはとうの昔にミニではなくなり、軽自動車も、昔は大人が身体を縮めるようにして乗っているほど小さかったのが、今はぜんぜん違いますからね。