5月のお茶会はいつものいっちょう東松山店にてNaさん、Kaさん、T夫妻、私の5名での開催となりました。この日はNaさんがC5でいらっしゃったこともあり、C5ばかりが4台集まるというなかなかレアな光景が繰り広げられました。

お茶会では、TさんのC5ブレークが先日の車検の際に整備工場で指摘された課題に対して絶望的にならずとも、ひとまず2年は乗れるのでその間に対策を考えていくのが良いのではないかとの意見が多く出されました。
その他、Naさんによる2CVと普通の国産FF車のダンパーの実物を使用した取り付け方法の違いからくるダンパーの耐久性や固さの違いや2CVに取り付けられたポーの説明等、さすが技術系の面目躍如といった感じでした。



↑スズキのスイフトと2cvのダンパーの比較です。Tさんがダンパーをぎゅっと押して固さを比較してます。オレンジのが2cvのだそうで、ド-カルボン製とか。
Naさんによると、ダンパーと並んで2cvの乗り心地に重要な影響を与えるポーの構造が最終のポルトガル生産になるとずいぶん変わってしまっていて、以前のモデルのような乗り心地が望めないそうです。このため、Naさん
の車はポーの辺りをだいぶ加工して納得できる乗り心地まで持ってきたとのことでした。
また、過去Xmで苦労した話から、中途半端に電子化された旧車を維持するなら思い切ってクラッシックカーに行ってしまった方がいいのでは?といった話に飛び、ロールスロイスやベントレーがたくさんあるワクイミュージアム(埼玉県)の話に広がり、20時過ぎに解散となりました。
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ここからはおまけなのですが、4月の終わりに我が家の生垣用に16本くらいのつつじの苗をC5で運びました。生憎下見に行った時よりも大きめの苗しかなく、うっかりトランクから荷物を下ろさずに行ってしまったのが失敗。これは軽トラでも出直しかな、、とのものの、物は試しとばかりリヤシートを倒したところ積み込みに成功しました。さすが実用車シトロエン、こういうところにはめっぽう強いですね。


↑自宅で全部下ろしてみてびっくり、こんなに積んでいたとは、、、
楽しく拝読させていただきました。
ショックアブソーバの現物比較とはすごいですね!私も聞きたかったです。
ところで、「ポー」とは何のことか、まさかエドガー・アラン・ポーではないだろうし、ネットで調べても私の浅い検索ではわかりませんでした。
そこでTAMAさんにLINEでお尋ねしてみたところ、果たして、2CVのサスペンションの前後をつなぐシリンダーのことだそうで、それをポーと言うとは初めて知りました。
なんだか隠語か符牒のようでもあり、しばらく頭に残りそうです。
C5の収容力も大したもので、お家が華やかになりそうですね。