Amazonprimeのせいで、すっかり海外ドラマにハマっています。
いま見ているひとつは『リヴィエラ〜隠された真実〜』というイギリス制作のドラマで、舞台はモナコ。
世界のセレブが集まる美しいコート・ダ・ジュールで繰り広げられる、美術品を抜け道にしたマネーロンダリングが絡むサスペンスドラマで、出てくる車は高級車のオンパレードですが、その事件を追う気骨ある刑事の車が、なんとC5のディーゼルです。

ロールスロイスやランボルギーニが出ても無感動に見ているのに、C5が出てくると思わず「アッ!」と声が出て両肩は浮き上がり、顔を画面に寄せて何度も戻しては繰り返し見てしまいます。
2017〜2020年の作品で、ロシアのウクライナ侵攻前ですが、暗躍するのはロシアのオリガルヒであり、美術品を保管し無税で売買するのは、NHKでも特集されたフリー・ポートという謎の美術品倉庫だったりと、いま世界を賑わせている要素が盛り沢山です。

chiracさん
全く同感です!
TVで恐縮乍ら、例えば「世界ふれあい街歩き」や「小さな村の物語イタリア」等でも、ぎっしりのストリート駐車や有名なロータリーでシトロ君を探し求め、見つけると家人に素早く報告して共感を強要し (殆ど無視ですが、、、笑)
探し切れなかった時の落胆たるや、、、、(爆笑)
それにしても「何と申しましょうか?」・・・ (*小西得郎)
車好きの悲しい習性ですが、映画やドラマを見ていても、気になる車が出るとついそちらに目が奪われて、だから何がどうなるというわけでもないのに、肝心の話がそっちのけになるのは困ったものです。
多分20年以上前に見たフランス映画で、カンヌか何かの映画祭で賞をもらった直後にエイズで死んだ監督の作品というので、大した映画とは思えず筋もほとんど覚えてないのですが、唯一の記憶は主人公が夜の街で興奮して暴れた時に、停めてあったBXのバックミラーを壊してしまうシーンです
ああ!もったいないと!
本当に車好き、シトロエン好きの性ですね!
甚だ僭越ながら、クルマ好きとしてはたまらない場面ですね。
仰るように映画のストーリーは断片でしか記憶が無いくせに登場したクルマに関しては鮮明に覚えている。
映画に出てくるのを観て、こんなにカッコ良かったっけ?などと想う始末。やはりバックの風景とかも大事ですよね。少なくともうちの近所じゃあ絵になりません。。。デザインが洗練されてるのが理由だと思うのです。小道具としてのクルマなんですけど、印象に残りますよね。
kunnyさん、映画で車を壊すといえば、もう題名も何も覚えていませんが、昔のヨーロッパ映画ではDSや2CVなどは、バンバン容赦なく壊れされていましたね。当時は安くて山のように数もあったのかもしれませんが、最近は車を壊すシーンは少し減ってきたように思います。
ああいうシーンは、普通の人はおもしろいのかどうか知りませんが、車好きには結構グサリときますから、減る方向のほうが歓迎です。
zewsさん、たしかに映画は忘れても車のシーンだけ覚えているのは、そこに日常では見られないカッコよさがあるからでは。
そもそも海外は景色が根本的に違うから、素人のスナップ写真でも絵になるのに、ましてプロのカメラワークを通せば、何をか言わんやです。
私達の住む街は、ダサい街並み、美意識とはかけ離れた汚い看板などが途絶えることがなく、それらがない場所を探すだけでも一苦労です。
NHK交響楽団の元団員の人が、プロでとして半生を散々コンサートで演奏してきているのに、「映画で流れると、同じ曲でもどうしてああも感動的で人の心を打つのだろう…」と本に書いていますが、これと同じことが車にも言えそうです。