TVの衝撃映像番組を見ていると、ん?…どこかで見たことあるような車が。
南米チリの高速道路の本線へ向かうランプウェイ上で、前方の車がとつぜん停車して進路を塞いだと思ったら、サッと左右のドアが開いて数人の男たちが銃を持ってこちらにずんずん迫ってきます。
するとカメラ搭載の車は、すかさず車を猛然と加速させ、そのまま前方の強盗団の車に激突。
その衝撃で前車のガラスは四方に飛び散り、さらにぐんぐん押し出して最後は押される側の車はバランスを失い横向きに転がされ、めでたく強盗団を振り切って本線に逃げ出るという一部始終でした。
その強盗団の車は?というと、なんとC5エアクロスで、押されるうちにだんだん横を向いてきてややサイドが映ると、あの特徴的なメッキモールの窓枠がハッキリ映ります!
南米チリでも走っているんだ!というのと、そんな危ない連中が乗っているというのにびっくりしました。
べつにシトロエンが平和の象徴とはいわないまでも、こういう脅しの場には明らかに迫力不足で、かえってオバカな感じがしました。
そこがカワイイところなんですけどね。
悪役のクルマ→シトロン。。余りイメージが無いですよね。昔のテレビとかだとボロいアメ車、もしくは鉄ホイールの旧い日本車。西部警察なんかでは盛大に壊しまくってました。日本で台数が無いのも重なって、なんか勿体無いと思えてなりません。どんだけ貧乏症なんだと自虐してみました。
でも個人的には悪のワイルドなアクション映画にはアメ車のゴツいのが似合うと独り思ったのです。
昔のフランス映画の時代なら、ジャン・ギャバンが銀行強盗の親玉などでDSに乗っていたりで、それはそれでカッコ良かったですが、今はもうダメですね。仰るようにアメ車ですよね、それもできるだけ大型の。
シトロエンを使った時点で失敗が見えてます。
何年か前、パリでの事件でテロリストが乗っていた車がC3でしたね。
警察官が銃で撃たれて殺される実映像には驚きましたが、シトロエンファンとしては複雑な気持ちになりました。
そうでしたね。あれはC4だったかも。
いずれにしろシトロエンは犯罪現場には似合いませんね。