今週ユーザー車検に行ってきましたが、従来との違いなど。
A5の小さな車検証は見づらくなって、良くなったように感じませんでしたが、変化を実感できることが初めてありました。
それは書類に関してで、まずユーザー車検で必要な書類は以下のとおり。
「車検証」「自賠責証書」のほか、当日陸運支局へ提出するものは、以下の4種類になります。
(1)自動車重量税納付書
(2)継続検査申請書
(3)点検整備記録簿
(4)自動車検査票
上記の書類は陸運支局で揃うから当日でもいいのですが、これから緊張の車検を控えているというのに、住所氏名から登録番号、車体番号など間違ってはいけないことをあちこち記入する必要があり、それを避けるためにいつも予め書類を準備しておいて、自宅で記入しておくようにしています。
実は少し前に車検に行かれたCCQのKさんから、書類に関して一部新しくなっていると聞いていたのですが、慣れないことは不安なので今回まで従来の方法で臨みました。
で、検査が無事に終わって、新しい車検証を手にしたところでようやく余裕ができ、その機械を見てみることに。
QRコードを読み取るようで、次回の練習を兼ねて、たった今受け取ったばかりの車検証のQRコードに読取機をかざすと、書類選択の画面になって、なんと上記のうち(1)(2)(4)がザザーッと出てきました。
しかもそこには車検証にある住所、氏名、登録番号、車体番号、原動機の型式などが印字されているのには目を丸くしました。

(3)の点検整備記録簿は従来通りだから100%ではないものの、面倒な書類書きの大部分が免除されるのは大いに有り難く、次回から期待できそうです。
話は前後しますが、ライン検査前の目視検査では、メーター内のシートベルトやPブレーキなどの警告灯が正しく作動するかどうかを、検査官は顔が真横に来るほど入念に確認する他、フロント・ドアガラスの色、リアのシートベルトが左右きちんと揃っているかどうかまで神経質にチェックしていました。
コース内では、終盤の下回りの検査の際、これまでは大地震でも起ったのかと思うほどやたら前輪が上下左右に揺すぶられて、車が壊れるのではないか!というほど激しかったのが、今回は電光表示に「ハンドルを左右に動かしてください」というものに変わっていました。
控えめにやったら「もっと大きく!もっと!」といわれて、エンジンを切った状態でこれをやらされるのはイヤですが、それでも以前よりはマシになりました。
はじめは検査官の体力消耗軽減のためかと思ったけれど、もしかしたら「あれのせいで車がおかしくなった、責任取れ!」というようなトラブルがあったのかもしれず、実際そう言われても不思議ではないほど手荒な検査だったので、これは改善と見るべきですね。
平日の第4ラウンドは最も混み合わないところを狙ったつもりでしたが、予想に反して大変な混みようで、強い日差しの中、コース前に並んだまま40分以上待たされて疲れました。
月の最後の週だったことも関係しているようで、やはり月末近くは避けたほうが良さそうです。