↑会場が変更になりましたので、ご注意ください。
「参加」の方はグループライン/メールよりお知らせください。
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シトロエン/DS販売会社からと思われる広告メールがどきどき届きます。
そこに「シトロエンオーナーインタビュー」というのがあって、今回はXMに惚れ込んで乗っておられる方が紹介されていました。
とくに色が素敵で、日本に輸入されなかった淡いブラウン系に拘って塗り替えられており、一段とエレガントな雰囲気のきれいなXMでした。今日びは性別に言及していいのかどうかわかりませんが女性の方で、街で走行するXMの姿を偶然見かけて、一目惚れだったとか。
「エンジンをかけたときに、ゆっくり車高が上がって、猫がけだるく起きてきたみたいな感じ…」フムフム。
ここまではいいけれど、そのあとに誤認があり、そこが見過ごされたままになっているのは、かえすがえすも残念でした。
「坂道だと私を平らにしてくれようと後ろだけ上がってきたりするんです。」と文字でも動画でもXMの特徴として語られており、私はステキなものに、ささいな揚げ足取りをする無粋な趣味はありませんが、ここのところはハイドロの基本として非常に大事なことだと思うのです。
いまさらですが、ハイドロは車重にかかわりなく車高(姿勢)を変化させないようハイトコントロールが機能しますが、それはあくまで路面に対して一定の高さを保持するということであり、坂道でボデイを水平にするということではありませんよね。
当然そのような動きがあるはずもなく、つまり坂の途中に建つ家のような姿勢を取ることはないわけです。これが個人のブログとかであればむろんスルーしますが、PSAグループの絡む公式な発行物として、この記述はいかがなものかと思うわけです。
7月のお茶会でのこと。
大分のAさんがやけに大きな布バッグをお持ちでしたが、食事などが一段落ついた頃、やおらそれを取り出されると、まるで裁判記録か?と思うほどの分厚いファイルでした。
むかしCCQで行なっていたミーティングの案内と、各人が思い思いに書いた記事や文章の類をまとめたものをメールサービスとして毎月送付していたもので、Aさんはこれを入会時から丁寧に保管しておられたらしく一同びっくりでした。
あまりの厚みに、てっきりすべてかと思っていたら、そこにあるのは1997年1月〜2008年12までで、まだ2009年から2017年まで8年ちかくあるはずで、うひゃあと気が遠くなりそうでした。
ちなみにお茶会スタートとホームページの新設により、メーリングリストは2017年4月をもって廃止となりました。
サイズはA4、とても全部を見おおせる量ではなく、やむなくパラパラと見るだけでしたが、なつかしい方の名前や折々の様子がそこここにあり、しばし思い出にふけることができ、まぎれもないCCQの歴史資料でした。
「塵も積もれば…」「継続は力」とはこういうことかと感じるいっぽう、現代は様々な記憶媒体が発達していますが、こうして確かな形で実体として残るのは「やっぱり紙だなあ」とも思いました。
もちろん場所は取るし重いけれど、人の気持ちが自然に和むのはUSBナンタラや液晶画面ではなく、結局こういうものですね。
▼以下は、同日の関東お茶会の様子です。
せっかくの投稿の直後にすみません。
なんとなくYouTubeを見ていたら、つい先日(6月29日)シトロエンはC4Xなる新型車を発表したそうです。
とっさに「中国市場専用車か?」と思ったらそうでもないようで、今後は、こういうデザインがカッコイイのか?
私の目が古くておかしいのか、もうわからなくなりました。
みなさんどう感じられるかと思い、動画より写真を拝借・紹介します。
追記;日を追うごとにC4X関連の動画などがネット上に増えてきていますが、なぜかメーカーによるしっかりしたプロモーション動画といえそうなものは見当たらず、僅かな走行シーンと上の暗く味気ない運動場みたいなところでの映像しかないのが不思議です。
YouTubeにはデザイナーによる速攻解説なんてものまでありますが、C4とC5Xの間を埋めるモデルというのはわかるとしても、C4のギュッと圧縮されたフロントからBピラーまでに対して、後半だけエレガントにしました…みたいな完成度の低さがあり、サイドビューはフロントからリアタイアまでC4と同じ寸法にもかかわらず、その後端は22cmも伸ばされて、長年シトロエンのフォルムを見慣れた目には、あのリアの長いオーバーハングはチグハグな印象が残ります。
これでC4/C4X/C5Xはほぼ20cm刻みの布陣となり、サイズ的にプジョー408を捉えても、あちらのほうが圧倒的にカッコイイし現代人好み、下手をすればC5XやDS4まで喰われそうで、フランス車も内部抗争が激化しているような気もします。
Amazonprimeのせいで、すっかり海外ドラマにハマっています。
いま見ているひとつは『リヴィエラ〜隠された真実〜』というイギリス制作のドラマで、舞台はモナコ。
世界のセレブが集まる美しいコート・ダ・ジュールで繰り広げられる、美術品を抜け道にしたマネーロンダリングが絡むサスペンスドラマで、出てくる車は高級車のオンパレードですが、その事件を追う気骨ある刑事の車が、なんとC5のディーゼルです。
ロールスロイスやランボルギーニが出ても無感動に見ているのに、C5が出てくると思わず「アッ!」と声が出て両肩は浮き上がり、顔を画面に寄せて何度も戻しては繰り返し見てしまいます。
2017〜2020年の作品で、ロシアのウクライナ侵攻前ですが、暗躍するのはロシアのオリガルヒであり、美術品を保管し無税で売買するのは、NHKでも特集されたフリー・ポートという謎の美術品倉庫だったりと、いま世界を賑わせている要素が盛り沢山です。
今春、ウイルス被害によってほぼ失われたと諦めていた過去の記事でしたが、かなりのところまで復活できたようで、そちらをバックナンバーに張り替えました。
写真など、どうしても取り返せないものも若干あるようですが、それでも、かなりの部分が戻ったように思います。
今後、このバックナンバーは「見るだけ」で、ログインしても書き込みはできないようになっているそうですので、その点はご了解ください。
2017年から5年にわたって、皆さんに投稿/コメントしていただいたものの集積が、ネットの闇から再び取り戻すことができてうれしいです。
4月以来の憂鬱の種でしたが、とりあえず一区切りできました。
※ただし、絶対ではないそうですから、今後どうなるか危険も孕んでいそうですが。
さっき試乗から戻って書いています。
コードを繋いでから、約40時間近く経っており、ワクワク胸踊らせながらのスタート。
結果から先に言いますと、走り出しに、ほんの少しなめらかになっているかな?と思えるものは感じましたが、オイル交換でリフトアップしたあとのような明瞭な変化ではなかったように思いました。
ただ、あの時と、我が家のガレージを出てすぐでは路面状況が異なり、自宅付近の道路は工事のあとの継ぎはぎだらけで劣悪、決して同一条件ではありませんが、やはりあのトロントロンは格別だったし、そこにはどうも達していないように感じました。
そして、そのわずかな変化もものの数分で、いつともなく消えてしまったようで、この道を極める嶮しさの一端を垣間見たようです。
ただし、私のやり方やコードの選び方などに問題があるかもしれませんので、そのあたりはいずれducaさんに確認はしてみたいと思っています。
補足:夕方から出掛けて約40kmほど走りましたが、細かい凹凸での乗り心地の印象はすでに書いた通りですが、心なしか車がなめらかで全体に調子がいいように感じる瞬間が何度もあって「あれ?」とは思いました。乗り心地も、大きなうねりのあるところなど、ふわ〜んというハイドロ風味がやや嵩上げされたようで、これは気のせいなのか、あるいは40時間の水道管接続が効いているのか、そこははっきりわかりませんが、とりあえずそんな印象があったことを付け加えておきます。
【ついでにお伝え】
いまさらホームページを隅々まで見られることはないと思いますが、[ホーム]以外もちょこちょこと更新はしていますので、気が向かれたら見ていただけると幸いです。
〜というのも、ある方と話していたら「お茶会の報告は今回は写真だけで文章がありませんでしたね」といわれたので、お茶会の報告は毎月[お茶会]のページに簡単に必ず書いていますよと告げると、「えっ、それは知らなかった!」とびっくりされたのにびっくりしました。
ついでながら[CCQ小史]内のコラムも思いつきで更新しており、これは私が書いている駄文ゆえわざわざお知らせはしませんが、細かい変化はときどきありますので、お時間があればあちこち見ていただければ幸いです。
もうひとつお伝えしておきますと、以前のホームページでは[技術室]というのを作っていましたが、HP製作者によると、ここに投稿機能を持たせるためにすこし危ない要素があるかもしれない(断言はできない)ということで、これを廃しました。
その代わりに「カテゴリー分け」をしていますので、技術系の内容であれば投稿時に[技術][作業][実験](複数可)といったところへチェックを入れていただくとカテゴリー別の表示が可能となっています。
このところ、CCQ内の一部の方の間では「乗り心地研究」が進行中です。
雨天前後や洗車後の不思議な調子の良さ、リフトアップ後に乗り心地がよくなる…といったことは、誰しも大なり小なり経験されたことがあると思います。
有志の皆さんは、その好ましい状態を除電シート、シルキーユニットなどを用いて、人為的かつ継続的に作り出そうという試みだろうと思います(まちがっていたらすみません)。
個人的には、VW-Golfの+除電シートの場合は、エンジンレスポンスなどが明らかに好転したものの乗り心地には効果が不明、いっぽうC5エアクロスの場合はあまり変化は看取できませんでした。
ところが、C5-ACのオイル交換のためオイルショップに赴いたときのこと。作業中30〜40分ほどリフトアップしていたのですが、作業が終わり店を出た瞬間。
そのときの乗り心地ときたら、路面の凹凸をすべてまろやかに飲み込むトロントロン状態で、思わず「なんだ、これは!?!」と思うほどの変化が起きていました。
これは「そんな気がする」といった思い込みのレベルではなく、この瞬間はハイドロに並んだ…とさえ思うほどでした。
あまりの嬉しさに、ひとりこれに酔いしれながらニタニタしながら帰っていましたが、時間が経つにつれこの効果はしだいに薄れ、わずか10分を経過したころにはあっけなく元に戻ってしまうという「うたかたの夢」に終わりました。
しかし、はじめの5分間ぐらいは、まさに極上極楽の乗り心地で忘れ難く、このときほどリフトアップによる効果を確信したことはありません。
このことをお茶会の時にducaさんに報告したら、あり得ることだという風に深く納得され「それぞれの車は、条件さえ揃えば、本来はそれだけの潜在力をもっているということですよ」と言われます。
この変化を再現すべく、一つの実験をしてほしいと頼まれました。
車のドアキャッチと、ガレージの水道の金属部分をコードで結んで、一晩置いてから乗ってみてほしいということになり、ようやく使わないコードが見つかったので、さっそくその実験をしてみることになりました。
さて結果はいかに、またご報告します。
いい忘れていましたが、リフトアップや除電の効果は、ハイドロ/非ハイドロは一切無区別はなく、すべての車に該当することです。
ハイドロでもなぜかフンワリ軽やかでゴキゲンな時と、やたらとドシンバタンで好ましくない時がありますが、あれはハイドロ特有の謎の問題かと思っていたらそうではなく、サスペンション全般に共通する現象のようです。ハイドロのほうが顕著にわかりやすいということはあるかもしれませんが。