いつごろだったか、シトロエンのトートバックが色がきれいで欲しかったのに出遅れてしまい、数カ所のディーラーに問い合わせしたときは、どこも完売したばかりで一つもなく悔しい思いをしました。
関東のTAMAさんにも「見かけたら買っておいて欲しい」と頼んではみたものの、いろいろあたっていただいたようですがダメでした。
それが、先日ひょっこり郵便受けに入っており、なんと蒲郡FBMに参加されたKさんが現地で売られていたものを買ってわざわざ送ってくださったとのこと。
思いがけないサプライズにうれしい悲鳴を上げました。
大願成就ではありますが、もったいなくて使う勇気がありません。
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ついでにもうひとつ。
先日ブックオフに立ち寄ったとき、私はこの手の店では車の本や雑誌を見ることはないのですが、たまたま入荷したばかりなのか、ENGINE誌がまとめてワゴンに載せられて通路に放置されていたのでチラッと目をやると、大半はドイツ車やスポーツカー特集などですが、そこに一冊だけ背表紙に「パリとクルマ」という文字を発見。
パラパラやると、きれいな写真がいろいろあるけれど、2014年の雑誌だからなぁ…と思っていたら、なんと110円!なので買ってしまいました。
ところが、8年前とはいえ、さほど古さを感じさせないどころか、むしろ近ごろの元気のない雑誌よりどのページも生き生きして全体が輝いているのはちょっとしたショックで、それが新鮮で楽しめました(EVのような忌々しいものがないのも気分がよろしい!)。
何事も情熱があれば、自然に魅力が宿るということでしょうか。
(左)閉鎖されたオルネー工場跡にシトロエン博物館があり、非公開ながらその所有台数はおよそ600台とのこと!
(右)シトロエン専門のミニカー店があるなど、やっぱりアチラは根っこが違います。
(下)夏場はこうしてエンジンを冷やしているそうで、いちいちがキマっている本場ならではの光景。