9月関東お茶会報告
ご報告が遅くなりました。関東お茶会は、会場が急遽変更となり、先月に引き続き練馬区のガスト谷原店にて、Noさん、Koさん、Kaさん、T夫人と私の合計5人での開催となりました。T夫人はC5ブレークがタイミングベルトの交換待ちで走行を自粛されていることもあり、わざわざ電車とバスで参加してくださいました。ありがとうございます。
ガストはいつものいっちょう東松山店と比較するとテーブルが狭かったり、周りがざわざわして落ち着かないのがネックですが、都内在住の方と落ち合うには良いロケーションなので、これからも使い分けていくことになりそうです。
話題としては偶々健康にかかることが多くあがりKさんウォーキングマニアだったことが発覚したこと、私が輸入した部品が不良品だったことなどがありました。
ロワアームボールジョイント左右をエストニアから輸入しましたが片方はゴムカバーがありませんでした。(代品が届いてます)
駐車場C6とC5iiのリアシート座り比べもしましたが、低く見えるC6でも後席からの見晴らしが良く、フラッグシップらしさたっぷりでした。たまには後席座り比べもいいものですね。/
『パリタクシー』
パリを舞台にした、タクシー運転手と老女の触れ合いを描いた映画がよかったのでご紹介。(Amazon Prime)
人生を追い詰められた運転手がお客として乗せることになった老女は、自宅生活をやめて施設に入ることになり、その移動のためタクシーへ乗り込みます。
その車中での何気ない会話から、やがて驚くべき人生のあれこれが語られ、はじめは怒りっぽく無愛想だった運転手もしだいにこの老女に心を開きはじめます。
単なる移動だったものが、求めに応じて寄り道などするうちにそれは数時間に及び、ついには夜も更けて、打ち解けたぶん最後は辛い別れとなりますが…。
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車はシトロエンではないだろう…という予測は当たっていて、ルノーのエスパス(たぶん)でしたが、パリで走る姿はなかなかのもので、背景として映り込む街並みの息を呑む美しさ、そしてなにより見る者の心に触れる人生の問いかけが見事。
決してベタベタせず、都会的な制御がかかっていて、さすがはフランスだと唸りました。
2023年フランス製作 監督はクリスチャン・カリオン
※写真はネットよりお借りしました。
おしらせ
8月関東お茶会報告
8月17日は練馬区のデニーズ谷原店にて、Noさん、Kaさん、私の3名での開催となりました。お盆休み週間の終わりということもあり、お店の混雑を危惧したのですが幸い待つこともなく入店できました。また、都内のファミレスはコインパーキング制のところが増えており、2時間まで無料などと時間制限が付くので落ち着きません。しかしながら、このお店はまだそういった機器は導入されていないことと駐車場に余裕があるので、安心して使用することができます。
3人揃って色々話しましたが、関東のシトロエンが整備できる工場の情報交換(やはりどこも一杯ですぐには受けてもらえるお店が少なくなっているとのこと)、バッテリー交換頻度やカーオーディオやカーナビ取り付けのお話、このところの自然災害が多いことなどの話が展開されました。
8月9日の神奈川中部を震源とした震度5弱の地震は直下型だったこともあり震源地に近いところにお住いのNさんによると物が棚から落ちるほど揺れたとのことでした。このところ関東地方でも地震が増えているのでいざという時の為に防災用品などの再チェックが必要な感じです。
お茶会は22:30頃に終了し、駐車場で車の見比べなどを少しして、23時頃解散となりました。
駐車場でボンネットを開けての見比べ。やっぱり気になります。
C6の速度可変式リアスポイラーのメンテナンスモード。こんなに上がるんですね。
純正スフィアのマーキングと主な社外品スフィアの一覧
新潟のcongです。CCQの皆様、残暑厳しい中いかがお過ごしでしょうか。南魚沼ミーティングでは本当にお世話になりました。感謝のみです。さて、私事ですが、標記のタイトルで記事をまとめてみました。ご高覧いただけますと幸いです。下にアドレスがありますので、コピペしてご覧ください。
「https://ameblo.jp/hobbyandlife/entry-12863147367.html」
私のことですので、不確かな情報や認識違いがあると思いますので、見つけたらご指摘ください。また、「こんな社外品もあるよ」というような情報がございましたら、お教えください。よろしくお願いいたします。
おしらせ
オリンピック
パリ五輪の開会式では、開始間もないシーンで聖火を手にしたジダンが街中を駆け抜けて行く中に、2CVや複数のDSが出てきて「オオ!」っとなりました。
万一に備えて録画していたので、あらためて見てみると1960年代のパリの風景を表現したのか、ほかにもルノー4やパナールまで出てきて、ほんのわずかのシーンをチェックするのに忙しいことといったらありません。
驚いたことには、その中になんと初代のダルマセリカやクジラクラウンが紛れ込んでおり、これには我が目を疑いました。
何か意図するところがあったのか、ただ単に古い車をエキストラとしてかき集めただけなのかわかりませんが、このシーン、当日の悪天候に比べるとお天気は快晴、どう考えても事前に収録されたものでしょうね。
実際はすでに曇天で、ほどなく無情にも雨粒が落ちはじめ、さらに時間が経つほどにそれは激しいものとなって、その中でダンスを始め必死にパフォーマンスに打ち込む大勢の人が気の毒なほど。
選手たちの乗る船もときに大きく上下に揺れるのがあったりで、きっとDSの乗り心地どころではなかったでしょう。
そんな激しい雨が打ちつける中、フランス人ピアニストのアレクサンドル・カントロフが、ずぶ濡れのピアノで自身もずぶ濡れになりながら弾いていたのは、皮肉にもラヴェル作曲の『水の戯れ』で、なんとも奇妙な光景でした。
一部の演出にはいろいろと批判もあるようですが、随所に散りばめられたそのセンスはやはりさすがでした。
お茶会その他
7月もつつがなくお茶会を終えることができました。
今回は、偶然にも食事からデザートにいたるまで、4人が4人、まったく同じ注文内容だったので会計作業は楽でしたが、すでに顔なじみと思しきベテラン店員の女性から「わ、仲いいですねぇ! めっちゃ仲いいじゃないですか〜!!」と何度も言われてしまいました。
言葉通りに受け取って良いものか、毎月土曜に長居して閉店間際に帰っていくオッサン達への当てこすりなのか、その真意は判然としませんが、まあ悪印象を持たれて火花が散るよりマシかと思いました。
退店後はTさんのリクエストにより、DS5に試乗させていただくことに。
昔は数台集まれば、安易に試乗会のようなことをバンバンやっていましたが、時代も変わり、現在は他人のクルマのハンドルを握ることは、よほどの合意がない限り慎むというのが相互のマナーとして自然に機能しはじめた観があります。
万が一にも粗相が起これば責任問題は出るし、人間関係にも支障が出かねないことを考えれば賢明だと思われ、今回もオーナーの運転で同乗に与ったのみでした。
この日、写真にあるように4台中ハイドロは一台で、関東陣のあっぱれな気骨に比べると、軟弱な風がそよそよと吹いているようです。尤も、白いカクタスのKさんはC6オーナーでもありますが…。
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余談ですが、過日TVを見ていたら、あっと驚く映像が出たので思わずスマホのシャッターを押しました。
1973年9月、パリを訪れた田中角栄がDSから降車するショット。
このあと、時の大統領であるポンピデゥーとの会談で、モナリザの日本への貸出が決まったとか。
大きめのテールランプの形状からして最後期型、おそらくは23IEパラスではないかと思われますが、当時はまだDSが生産されている時代だったことを思うと、今昔の感に堪えません。
それにしても場所はパリ、政府差し向けの最もフォーマルな使い方をされるDSに乗る賓客が、よりにもよって田中角栄というのは、まるで変な食べ合わせをしたようでした。